Release4
【リリース日】
2010/07/14
【動作環境変更】
1. XenApp6 XenDesktop 上での動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Citrix XenApp 6、Citrix XenDesktop 4上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
・Client for Thin Client
なお、各製品において動作を保証する環境は以下の通りです。
・XenApp 6 公開デスクトップ
・XenDesktop 4 Hosted Shared Desktops構成における公開デスクトップ
2. Windows 7 64bit 上での動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Windows 7 64bit上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
・Client、Manager
Windows 7において、サポート対象となるエディションは以下の通りです。各エディションにおいて、32bit、64bitともに対象となります。
・Home Basic
・Home Premium
・Professional
・Enterprise
・Ultimate
【機能改善】
1. Office2010のインベントリログを取得できるよう改善
[詳細]
Microsoft社の仕様に沿って、Microsoft Office2010のプロダクトIDを取得できるよう、インベントリログ取得方法を改善しました。
Microsoft Office2010に関しては、そこに含まれる各製品内のバージョン情報で表示される値と、MylogStarのインベントリログで取得されるプロダクトIDは一部分異なりますが、これは仕様に基づいた挙動となります。
2. 一括送信機能の送信処理を改善
[詳細]
一括送信機能の処理を改善し、単位時間あたりのログ送信量が増加するよう性能向上を図りました。
【不具合の修正】
1. XP mode アプリケーション利用時の問題
[詳細]
Windows 7のWindows XP modeアプリケーション機能を利用すると、仮想XP環境にインストールされたClientプログラムが正常に動作しない場合がありました。本リリースで、この問題を修正しました。
2. チェックサム オフロード機能利用時の問題
[詳細]
WEBメール操作ログ取得機能で発生する問題として、通信を行っている2台の端末両方のネットワークカードにおいて「チェックサム オフロード機能」が有効になっている時、その操作ログが正しく取得されない場合がありました。本リリースで、この問題を修正しました。
3. 一括送信処理が動作しない問題
[詳細]
一括送信処理において、集約したローカルログが0バイトとなった場合、送信処理が停止する問題を修正しました。
通常、集約したローカルログが0バイトとなることはありませんが、ファイルの破損などにより生成される可能性があります。
4. ウインドウタイトルログの監視フィルタが正常に動作しない問題
[詳細]
ウインドウタイトルログの監視フィルタ設定において、フィルタ条件のウインドウタイトル項目に「」を含む文字列を指定した場合、この条件が正しく適用されない問題がありました。本リリースで、この問題を修正しました。