MylogStar 4 Release1

【リリース日】

2018/6/13

【製品追加】

1. MylogStar 4 新規リリース

[詳細]
MylogStar 4 製品群において、「MylogStar 4 Enterprise」を新製品としてリリースしました。

2. 操作ログを活用した業務効率化を支援するオプションとして「MylogStar WorkRadar」を追加

[詳細]
以下の製品において、取得された操作ログを活用して業務効率化を支援する新しい有償オプション製品
「MylogStar WorkRadar」を追加しました。

・MylogStar 4 Enterprise

MylogStar WorkRadarをご利用の際はMylogStarをインストールした後に、追加のインストール作業、および必要なログ取得のためのポリシー設定が必要です。MylogStar WorkRadarの詳しいインストール方法については「WorkRadar インストールマニュアル」をご参照ください。

【動作環境追加】

1. Parallels Remote Application Server バージョン16上でのVDIおよびSBC環境において動作検証を行いサポート対象として追加

[詳細]
Parallels Remote Application Server バージョン16上でのVDIおよびSBC環境において動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise
 └Agent for Virtual

※サポート対象となる仮想化環境については「仮想環境対応一覧表」をご参照ください。

【機能追加】

1. Eメールログの取得対象としてOffice365を使用したWebメール(Outlookメール)の送信を追加

[詳細]
Office365契約時に作成されたアカウントよりOffice365を利用したメール送信をEメールログの取得対象として追加しました。以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

※Web(Outlook)メールのログ取得にはいくつかの制限事項があります。詳しくはマニュアル「制限事項リスト」をご参照ください。

2. ファイルログの取得対象として失敗したファイル操作を追加

[詳細]
アクセス権のないファイルに対して操作を試みた場合などでエラーとなったファイル操作について、失敗した操作としてファイルログの取得対象に追加しました。なお、取得対象となるのは、ファイルログとして取得対象のファイル、フォルダーに対してWindowsファイルシステムが「ACCESS DENIED(アクセス拒否)」と判断した操作となります。以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

3. アプリケーションログの取得項目として「マウス移動距離」「ミスタイプ数」を追加

[詳細]
アプリケーションログの取得項目に各アプリケーション上で行われた操作に関する項目を追加しました。追加された項目は次のとおりです。

・マウス移動距離
・ミスタイプ数

マウス移動距離は各アプリケーション上で操作されたマウスポインタの移動距離をミリ単位で集計します。ミスタイプ数は各アプリケーション上で行われたキーボードによる入力に対してキータイプミスが発生したと判断した回数を集計します。以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

4. プリンターログの取得項目として印刷設定に関する内容を追加

[詳細]
プリンターログの取得項目に印刷時の設定に関する項目を追加しました。追加された項目は次のとおりです。

・印刷品質
・カラーモード
・両面印刷
・用紙サイズ
・ページ割り付け

以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

※プリンターログに追加された項目は、印刷ジョブに含まれる情報から取得しているため、実際に印刷された内容とは異なる場合があります。

5. Webログの取得項目として「ステータスコード」を追加

[詳細]
WebログにおいてWebサーバーからの応答結果を新たに取得するようにし、次の項目を追加しました。

・ステータスコード

以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

6. MylogStar Console - 操作ログ表示

[詳細]
「操作内容:名前変更」として取得されたファイルログを対象に、操作前と操作後のパスが異なる場合は「操作内容:名前変更(移動)」と差し替えて表示できる機能を追加しました。ファイル移動時に取得されるファイルログの見やすさを向上します。
当機能はMylogStar Console「共通設定」–「Console設定」より有効 / 無効の設定ができます。

以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

7. 使用済みライセンス数のカウント機能を追加

[詳細]
製品の利用状況をより正確に把握できるようにライセンス管理機能を改善し、使用済みライセンス数のカウント機能を追加しました。
MylogStar Console「システム管理」-「ライセンス管理」よりMylogStar Agent製品、MylogStar Server製品の保有ライセンス数と使用済みライセンス数の確認が可能です。

以下の製品において、追加されます。

・MylogStar 4 Enterprise

【機能改善】

1. 操作ログの検索パフォーマンスを向上

[詳細]
MylogStar 4 Serverにて操作ログの格納用として使用するデータベース製品を変更し、MylogStar 3と比較して操作ログ検索時のパフォーマンスを向上しました。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise

当社の検証においては、基本条件での絞り込みにおいてパフォーマンスの向上を確認できております。しかしながら、追加条件を使用した複雑な条件での絞り込みにおいては、MylogStar 3 と同等以上の時間を要するケースが確認されております。

2. 操作ログ格納用データベースのサイズを圧縮

[詳細]
操作ログの格納用として使用するデータベース製品の変更により、MylogStar 3と比較してデータベースのサイズが圧縮されます。ただし、圧縮率は取得された操作ログの内容により異なります。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise

3. Default Policyの設定値の見直し

[詳細]
ポリシー設定の既定値として使用される「Default Policy」の内容を見直し、取得対象とするログ種別の拡大と、ログ取得の対象から除外するフィルタリング条件を見直しました。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise

4. MylogStar Agentの操作ログ送信処理を効率化

[詳細]
操作ログの送信処理において、MylogStar (Relay) Serverと未接続の状況でも送信データの事前作成を行うよう処理を見直しました。
これにより、MylogStar (Relay) Serverに接続された際のログ送信処理が効率化しました。

・MylogStar 4 Enterprise
 └Agent
 └Agent for Server
 └Agent for Virtual

5. アラートジョブの結果メールに添付されるCSVファイルにアラートタグを付与

[詳細]
アラートジョブ実行後に管理者へメール送信されるCSVファイルにおいて、アラートタグを付与するように機能改善を行いました。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise
 └Server

6. 製品マニュアルをHTML化

[詳細]
製品マニュアルをHTML化し、見やすさと使いやすさを改善しました。
各製品マニュアルはインストールDVDの直下にある「MylogStar 4 Manual」ショートカットより閲覧することができます。また、「操作マニュアル」と「システム管理者マニュアル」については、MylogStar Consoleの画面上部にあるリンクからも閲覧可能です。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise

7. MylogStar Serverのインストールを簡易化

[詳細]
MylogStar Serverのインストールを簡易化するバッチファイルを用意しました。以下の製品において、対象となります。

・MylogStar 4 Enterprise
 └Server

このバッチファイルはMylogStar Serverが動作する際に必要な以下の製品を、対象となる環境に応じてインストールします。

・.NET Framework 3.5
・Internet Information Services (IIS)
・SQL Server 2014 SP2 Express
・MylogStar 4 Server

8. SQL Server 2014 SP2 Expressに対応

[詳細]
MylogStar Serverの要件として必要となるデータベースについて、SQL Server 2014 SP2 Expressに対応しました。これにより、導入コストが大幅に軽減されます。以下の製品において、対象となります。

 ・MylogStar 4 Enterprise

9. アーカイブされた過去の操作ログが一元的に閲覧可能

[詳細]
運用データベースと参照用データベースの2つのデータベースを利用して運用するMylogStar 3以前の仕様から、単一のログデータベースに全ての操作ログを格納するように仕様を変更しました。この変更によりアーカイブされた過去の操作ログと現在の操作ログは同一のデータベースに格納され、MylogStar Consoleからの閲覧や分析が一元的に可能になります。また、MylogStar Serverの「アラートジョブ」 および 「ログエクスポートジョブ」でも同様に一元的に処理が可能になります。

【仕様変更】

1. MylogStar Server - 全般

[詳細]
「アーカイブジョブ」および「ダイレクトアーカイブ」を廃止し、「ログ管理」機能として自動的にアーカイブ処理が行われる仕様に変更しました。これにより保持期間を過ぎた操作ログは自動的にデータベースから削除されます。データベースから削除された操作ログは「アーカイブの展開」にてデータベースに再格納され、MylogStar Consoleより閲覧可能になります。

2. MylogStar Server - 全般

[詳細]
MylogStar Serverに格納された操作ログにおいて、データベースに格納された操作ログを ”原本” として管理するMylogStar 3までの仕様から、自動的にアーカイブされた操作ログファイル(アーカイブファイル)を ”原本” として管理する仕様に変更しました。マニュアル「導入ガイド」-「MylogStarの運用設定」をご参照いただき、アーカイブファイルの保全と管理を行ってください。

3. MylogStar Server - 全般

[詳細]
MylogStar Serverより操作ログのCSV出力を行う「CSV自動出力」機能を廃止し、MylogStar Consoleからのジョブ設定にてCSV出力を行う「ログエクスポートジョブ」に機能を統合しました。

4. MylogStar Server - ログ管理

[詳細]
MylogStar Serverの負荷低減のためアーカイブ機能の仕様を変更しました。MylogStar 3 ではMylogStar Server内でデータベースの操作ログをアーカイブファイルに変換していましたが、MylogStar 4ではMylogStar Agentから受信した操作ログを各MylogStar Server、およびMylogStar Relay Server内でアーカイブファイルに変換・格納するようにしました。この変更により、MylogStar Relay Serverをご利用の場合はMylogStar Relay Serverのローカルドライブにもアーカイブファイルが格納されます。そのため、アーカイブファイルの量に応じたハードディスク容量が必要となりますのでご注意ください。

5. MylogStar Agent - Webログ

[詳細]
アクションがPOSTとして取得されるWebログについて、ページタイトルが空欄の場合でも操作ログとして取得されるように仕様を変更しました。この変更によりMylogStar Console「分析」-「ファイル持ち出し分析」にてWebアップロードによる持ち出しの分析が容易になります。

【制限事項 追加】

1. MylogStar Agent - ウイルス対策ソフトとの競合について (P-4001)

[制限事項]
ウイルス対策ソフトなど通信を該当製品のプロセスが代行する製品と共存する場合、代行された通信を監視する際は通信を代行するプロセスと通信ポートを監視対象として設定する必要があります。
また、この際に取得される操作ログのユーザーは通信を代行するプロセスの実行ユーザーとなります。

2. MylogStar Console - 検索 (P-4002)

[制限事項]
データベースが検索処理のために確保したメモリ上限を超える大量の操作ログの表示を行った場合、次のエラーメッセージが表示される場合があります。


データが取得できませんでした。
検索条件を変更して対象となる件数を減らし、再度実行してください。

この際は検索条件を絞り込み、処理の対象となる操作ログの件数を減らして再度実行してください。

3. MylogStar Agent - Eメールログ (P-4003)

[制限事項]
Agentは以下のURL配下で操作が行われた際にGmailとして解析やログ取得を行います。

https://mail.google.com/mail/~

上記以外の URL で Gmailの操作が行えるような場所があった場合(もしくは将来的に Gmail の URL が変わってしまった場合)、そこで行われたメール操作は取得することができません。

4. その他制限事項 - インストール、アンインストール (P-4004)

[制限事項]
MylogStarをインストールする際には、MylogStar各製品インストーラーのファイル名は変更しないでください。

5. MylogStar Agent - プリンターログ (P-4005)

[制限事項]
プリンターログで記録される次の項目は、印刷ジョブに含まれる情報から取得しているため、実際に印刷された内容とは異なる場合があります。

①印刷品質
②カラーモード
③両面印刷
④用紙サイズ
⑤ページ割り付け

6. 製品全般について (P-4006)

[制限事項]
Windows10の「共有PCモード」など複数人が一時的にPCを利用することを想定したモードにより、サインアウト後にプロファイルを自動削除したり、ローカルドライブに保存させないよう制限したりするなどの機能を有効化された環境の場合、取得された操作ログが欠損するなどの問題が発生する場合があります。

7. MylogStar Console - 分析 (P-4007)

[制限事項]
ログ表示画面より出力される合計レポートにおいて、明細行にて出力された数値の合計と、合計行にて出力された値に若干の差異が発生する場合があります。この差異は合計値を出力する為に必要な端数処理によるものであり、明細行にて表示された数値と各操作ログ上の数値に差異はありません。
この現象は次の項目を合計レポートにて出力した際に発生します。

①スクリーンショットログ:合計レポートの「データサイズ」
②ファイルログ:合計レポートの「ファイルサイズ」「ファイルサイズ(操作後)」
③Eメールログ:合計レポートの「メールサイズ」「添付ファイルサイズ」

8. MylogStar Agent - Webログ (P-4008)

[制限事項]
ステータスコードは次の条件で取得されます。

①100番台(Information)は取得しません。
②Webサーバーからのレスポンスコードをログとして取得しています。
 取得されたコードの詳細については、RFCにおけるHTTPステータスコードの定義をご参照ください。

9. MylogStar Agent - ファイルログ (P-4009)

[制限事項]
ファイル操作の失敗としてログ取得するのは、Windows ファイルシステムが「ACCESS DENIED(アクセス拒否)」と判断した操作が対象です。

10. MylogStar Agent - Eメールログ (P-4010)

[制限事項]
Webメールで対応する「Outlook」には、次の制限事項があります。

①以下のURL配下で操作が行われた際にOffice365を利用したWebメールとして解析やログ取得を行います。

・https://outlook.office.com/owa/
・https://outlook.office365.com/owa/
・https://outlook.live.com/owa/

上記以外のURLでOffice365を利用したWebメールの操作が行えるような環境があった場合(もしくは将来的にURLが変わってしまった場合)、そこで行われた操作はログ取得できません。

②Office365のEメールログ取得は、Office365契約時に作成されたドメイン(@xxx.onmicrosoft.com)で利用した場合
 のみサポートの対象となります。それ以外のアカウント利用についてはサポートの対象範囲外となります。
③Microsoft Office 365 Lightバージョンを使用して行われたメール送信の記録は取得されません。
④メールの受信は取得されません。
⑤差出人のアドレス(From)は取得されません。
⑥添付ファイルに関する情報は取得されません。
⑦送信先(To,Cc,Bcc)に「連絡先リスト」を指定した場合、送信先メールアドレスは取得できません。
 この場合、送信先は「contact-list」という名前で取得されます。

11. 旧製品からの移行について - MylogStar Server (P-4011)

[制限事項]
MylogStar 3 Agent製品との接続には次の制限事項があります。

①MylogStar 3 Release4.3以前のAgent製品との接続はできません。
②操作ログの強制回収は行いません。
③ポリシー設定の配信は行いません。
④リアルタイムアラート検知時に行う管理者へのメール送信において、アラートタグ情報の通知は行いません。

12. その他制限事項 - インストール、アンインストール (P-4012)

[制限事項]
MylogStar (Relay) Serverのインストールにおいて、インストールフォルダーやデータフォルダー、データベースフォルダーのパス指定には次の注意事項があります。あらかじめご確認の上、指定を行ってください。

①パスの文字列長は、200 バイトまでとなります。
②パスに次の文字は使用できません。 [ ] % ;
③指定したパスが、ローカルドライブ以外を示す場合、正常に動作できない可能性があるため、動作保証の対象外となり
 ます。

13. 旧製品からの移行について - MylogStar Agent (P-4013)

[制限事項]
MylogStar 3 AgentからMylogStar 4 Agentへのバージョンアップには次の制限事項があります。

①MylogStar 3 Release4.3以前をご利用のお客様は、MylogStar 3 Release5以降にアップデートした後にMylogStar 4
 へバージョンアップしていただく必要があります。
②MylogStar Agentのアップデート中および、アップデート後に再起動が行われるまでの間は、Agentはアップデート前
 のバージョンで動作しログの収集を継続します。ただし、次のログについては、アップデート後に再起動が行われる
 までの間、ログ収集を行いません。

・Webログ
・Eメールログ
・FTPログ

14. MylogStar Agent - Eメールログ (P-4014)

[制限事項]
Webメール操作ログ取得機能は、日本語版OS上で日本語サイトに対してのオペレーションのみサポート対象となります。
また、Webメールサービスのバージョンアップや仕様変更、統廃合によるWebメール操作ログ取得機能が動作しなくなる場合があります。

15. MylogStar Agent - アプリケーションログ (P-4015)

[制限事項]
マウス移動距離、キー押下数は最前面にあるアプリケーションに対して加算されます。

16. MylogStar Agent - Webログ (P-4017)

[制限事項]
クライアント証明書を要求するHTTPSサイトのWebログは取得されません。

17. MylogStar Agent - 通信系ログ共通 (P-4018)

[制限事項]
MylogStar Agentがインストールされている環境にFirefox または Thunderbird をインストールし、それらでSSL通信を行った場合、証明書のエラーが表示される場合があります。この場合、PCを再起動すると解消します。

18. MylogStar Console - 検索 (P-4019)

[制限事項]
詳細検索の追加条件にてコンピューターやユーザーを絞り込む際は、グループ設定にて設定した「表示名」ではなく、実コンピューター名や実ユーザー名を指定する必要があります。なお、基本条件を使用した検索では「表示名」を使用した絞り込みが可能です。

19. MylogStar Agent - Webログ (P-4020)

[制限事項]
Webブラウザーの機能としてシマンテック発行のSSL/TLSサーバー証明書が導入されたウェブサイトにアクセスした際に警告が表示される場合がありますが、MylogStar Agentがインストールされている環境ではこの警告が表示されない場合があります。

20. その他制限事項 - インストール、アンインストール (P-4021)

[制限事項]
MylogStar ServerをWindows Server 2012 R2 以前のOSにインストールする際は、事前に「Windows での汎用の C ランタイムの更新プログラム(KB2999226)」をダウンロードして適用する必要があります。
また、上記更新プログラムの適用には事前条件として必要となる更新プログラムがありますので、Windows Updateの適用により最新の状態でWindowsが動作する環境をご用意ください。

21. 製品全般について (P-4022)

[制限事項]
MylogStar (Relay) Serverがインストールされたサーバーにおいて、「WMI Performance Adaptor」サービスの起動と停止が繰り返し行われ、その内容がWindowsイベントログに記録される場合があります。これは、MylogStar (Relay) Serverが状況を監視するために必要な処理であり、異常ではありません。

22. MylogStar Agent - Eメールログ (P-4023)

[制限事項]
Webメールサービス利用についてのログ取得では、自動応答などサーバーサイドで行われる処理に対してのEメールログは取得されません。

23. MylogStar Console - 検索 (P-4024)

[制限事項]
MylogStar Serverの関連サービスを再起動した後、MylogStar Consoleを使用すると次のエラーメッセージが表示される場合があります。


データが取得できませんでした。
ページを更新し、直前の操作を再度行ってください。

この場合、MylogStar Consoleを再表示することで正常にログ表示が行えます。

24. MylogStar Server - LDAP連携ジョブ (P-4025)

[制限事項]
特殊文字を含んだOUをLDAP連携設定の検索範囲に指定した場合、該当するOUをインポートできない場合があります。このとき、該当するOUに所属するユーザーとコンピューターはインポート先グループの直下に所属されます。

25. MylogStar Agent - スクリーンショットログ (P-4026)

[制限事項]
高DPI(高解像度 / 高精細)に対応したコンピューターにてスクリーンショットログを取得した場合、スクリーンショット画像が欠けるなど正常に取得されない場合があります。

26. 製品全般について (P-4027)

[制限事項]
サーバー共有型SBC環境などの1台のサーバーを複数のユーザーが利用する環境においては、MylogStar (Relay) ServerがMylogStar Agentへポリシーを配信する処理に多くのCPUリソースを消費する場合があります。
この場合、「共通設定」より優先するポリシー適用先を「コンピューター」に変更し、コンピューター単位でのポリシー割り当てにすることで負荷が低減されます。

27. 旧製品からの移行について - データベース移行ウィザード (P-4028)

[制限事項]
MylogStar 3 ServerがインストールされたOSがWindows Server 2008である場合、その環境上にて「データベース移行ウィザード」を利用することはできません。

※移行処理の実行中にエラーになります。
※Windows Server 2008 R2では問題ありません。

この場合、Windows Server 2008上ではなくMylogStar 4 ServerをインストールするOS上にて移行処理を行う必要があります。
お客様の環境に合わせた移行手順をご案内しますので弊社担当までお問い合わせください。

28. MylogStar Console - 設定 (P-4029)

[制限事項]
グループ設定の操作により適用されるポリシーが変更された場合は、変更前のポリシー(Agent動作設定の割り当て)で動作する場合があります。
最新のAgent動作設定を適用するには、次の何れかの操作を行ってください。

①任意のポリシーを変更する。
②MylogStar Server および MylogStar Relay ServerのMylogStar Server Control Service サービスを再起動する。

29. MylogStar Agent - Eメールログ (P-4030)

[制限事項]
メールの件名や本文に絵文字や特殊文字が使用された場合、記録されたログではそれらの文字が ? など他の文字に置き換えられる場合があります。

30. 製品全般について (P-4031)

[制限事項]
動作確認などでスペックが低い端末にMylogStar Serverをインストールした場合、サービスの起動がタイムアウトすることにより、SQL Serverサービス、および、MylogStar Server関連サービスが起動できない場合があります。
この場合、サービスのタイムアウト時間を延長することで回避が可能です。

※サービスのタイムアウト時間を延長する方法は以下のMylogStar 3 FAQサイトをご参照ください。
 ⇒ https://www.pa-solution.net/runexy/mylogstar3/Detail.aspx?id=2834

31. 製品全般について (P-4034)

[制限事項]
旧製品からMylogStar 4へのバージョンアップは、MylogStar 3 Release5以降の製品が対象です。MylogStar 3 Release4.3以前をご利用の場合は、MylogStar 3 Release5以降にアップデートした後にMylogStar 4へのバージョンアップが可能になります。

32. 旧製品からの移行について - データベース移行ウィザード (P-4036)

[制限事項]
データベース移行ウィザードはMylogStar 3 Release5以降のデータベースが処理の対象になります。

33. MylogStar Agent - ファイルログ (P-4037)

[制限事項]
OS稼働中に固定ディスクを動的に追加した場合 および ドライブレターを動的に変更した場合、その後にOSが再起動されるまでディスクデバイス名のままパスが取得される場合があります。

34. MylogStar WorkRadar - 共通 (P-4038)

[制限事項]
MylogStar WorkRadar Console の対応解像度について
必須環境として、解像度 1024×768 以上のディスプレイとしておりますが、推奨環境である 1280×800 以上のディスプレイを強くお薦めいたします。
推奨環境ではない場合、一部のレポートの表示が欠ける場合があります。

35. MylogStar WorkRadar - タスク管理 (P-4039)

[制限事項]
バックアップ先が容量不足だった場合の挙動について
出力先のディスク容量が不足している場合、処理が失敗し、不完全なバックアップファイルが残る場合があります。
Windows イベントログにディスク容量不足で失敗した旨が記載されておりましたら、不完全なバックアップファイルの削除をお願い致します。

36. MylogStar WorkRadar - 出退勤管理 (P-4040)

[制限事項]
出退勤管理の対象データについて
出退勤管理(週別)および出退勤管理(月別)レポートの表示時、ユーザーログのアクティブ時間が 18 秒未満のログについてはチャートに表示されません。

37. MylogStar WorkRadar - ユーザー管理 (P-4041)

[制限事項]
MylogStar WorkRadar のユーザー管理について
MylogStar WorkRadar のユーザー管理に表示される内容は、MylogStar 側の設定内容が基準となります。
MylogStar 側でユーザーが削除された場合、MylogStar WorkRadar のユーザー管理には表示されなくなります。
そのため、ユーザーを削除する際は MylogStar WorkRadar のユーザー管理から削除を行ったあとに、MylogStar 側にてユーザーを削除するようにしてください。
手順が逆になった場合、MylogStar WorkRadar で作成したユーザーは削除できなくなります。

38. MylogStar WorkRadar - 共通 (P-4042)

[制限事項]
MylogStar のポリシー設定について
MylogStar のポリシー設定において、MylogStar WorkRadar のレポートで使用するログを取得しない設定とした場合、レポートに表示することができません。
MylogStar WorkRadar でレポートの表示に必要なログは以下のとおりです。

  * アプリケーションログ
  * ウィンドウログ
  * Eメールログ
  * Webログ
  * プリンターログ

39. MylogStar WorkRadar - 共通 (P-4043)

[制限事項]
MylogStar のログローテーションについて
MylogStar のログの保持日数は既定値で90日に設定されています。
この期間を経過したログは MylogStar WorkRadar のレポートに表示することができません。
長期間に渡るデータを扱うレポートを表示する場合は、MylogStar Server 側でアーカイブデータを展開するか、ログの保持日数を延長してください。

40. MylogStar WorkRadar - カレンダー管理 (P-4044)

[制限事項]
既定の稼働日について
[稼働日の修正]画面で[稼働日名]の編集が可能ですが、その内容は登録されません。

41. MylogStar WorkRadar - カレンダー管理 (P-4045)

[制限事項]
[例外の修正]画面について
稼働時間の追加を行った際に、既に登録済の稼働時間が削除されます。
稼働時間を追加する場合は、既に登録済の稼働時間をすべて削除した後に、稼働時間の追加を実施してください。

42. MylogStar Agent - アクティブ時間 (P-4046)

[制限事項]
スクリーンセーバーの表示により、ユーザーによる操作が行われていないアプリケーションに対してアクティブ時間が加算される場合があります。
これは、OSにて最前面に存在すると認識されたアプリケーションに対して「アクティブ時間」の加算を行う仕様によるものです。
この場合、該当アプリケーションへの操作終了からポリシー設定にて設定された「アイドル判定時間」に達した時点でアクティブ時間の加算が終了します。

43. 製品全般について (P-4047)

[制限事項]
Windowsの新規インストール時にMicrosoftアカウントを使用してWindowsにログオンした場合、正常に操作ログが取得されません。
なお、Windowsの新規インストール時にはローカルアカウントを使用し、インストール完了後にMicrosoftアカウントを使用してWindowsにログオンした場合には当事象は発生しません。

44. MylogStar Agent - ファイルログ (P-4048)

[制限事項]
ファイル共有機能を利用した場合、MylogStar AgentではOS内で実際に行われたファイル操作をログとして取得します。このため、ユーザーが行った操作とは異なる内容でログ取得される場合があります。

[確認済の機能]
Windows「近距離共有」

45. 製品全般について (P-4049)

[制限事項]
MylogStar Agentにて暗号化通信が監視されたPCにおいて、クライアント証明書を要求するHTTPSサイトを閲覧した際にクライアント証明書に対するエラーが表示される場合があります。
エラーが発生した場合は、該当するコンピューターに適用されているポリシーに対して次のいずれかの変更を行うことで改善されます。

①「暗号化通信除外ドメインリスト」に該当するWebサイトのドメインを設定する。
②「暗号化通信アプリケーションリスト」から該当するWebサイトを閲覧する際に利用するWebブラウザーを除外する。
③「暗号化通信のログを取得する」の設定を外す。

【制限事項 解除】

1. MylogStar Agent - 通信系ログ共通 (P-0330)

[制限事項]
Microsoft Edgeを含む「Windowsストアアプリ」を使用した際のログは取得されません。
[解除事由]
通信監視機能の改修により、Microsoft Edgeを利用したWebサイト閲覧についてWebログとして取得が可能となりました。