Release5
【リリース日】
2010/09/27
【製品追加】
1. XenDesktop 4 Hosted VM-based VDI Desktops 構成に対する動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Citrix XenDesktop 4 におけるHosted VM-based VDI Desktops 構成上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Cliant、Manager、Porter
Provisioning Server による仮想デスクトップのプロビジョニング機能にも対応しています。ただし、導入時に予め設定を行う必要があります。詳しくは上記製品のインストールマニュアルをご確認ください。
なお、上記構成における仮想化プラットフォームは XenServer 5.6 のみを保証しています。
2. XenServer 5.6環境上での動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Citrix XenServer 5.6上に構築された、対応する仮想OSでの動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Server、Hub Server、Client for ServerOS、Analysis Option、Client、Manager、Porter
3. XenApp 公開アプリケーション機能に対する動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Citrix XenApp 公開アプリケーション機能に対する動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Client for Thin Client
各製品において動作を保証するサーバーOSは以下の通りです。
XenApp 5 Windows Server 2003 R2 (x86)、Windows Server 2008 (x86)
XenApp 6 Windows Server 2008 R2
なお、MylogStar Client for Thin Clientを導入した XenApp 環境において、公開デスクトップと公開アプリケーションを併用することはできませんので、ご注意ください。
【不具合の修正】
1. PorterR起動/終了のタスクが正しく登録されない問題
[詳細]
Windows Server 2003 R2 に対して、MylogStar 2.5 Release4 以前のServerをインストールした場合、PorterR起動/終了のタスクが正しく登録されず、自動的に PorterR が起動/終了しない問題がありました。本リリースで、この問題を修正しました。
2. PorterRが正常に終了しない問題
[詳細]
PorterRの終了処理において、処理が無限に繰り返され、終了できない場合がありました。この状態では、再び PorterRを起動できないため、結果的にログの登録処理が停止してしまいます。本リリースで、この問題を修正しました。
3. ユーザ認証情報タブの画面制御が他画面と異なる問題
[詳細]
Managerの環境設定において、ユーザ認証情報タブの画面制御が他画面と異なっていました。他画面と同様に、ユーザ識別子が「ログイン名」の場合、未設定ユーザのみ設定可能となるよう画面制御を修正しました。
4. 特定条件下で Managerが強制終了する問題
[詳細]
Manager上で特定条件を満たす日付情報を表示しようとすると、強制終了が発生します。 特定条件とは、2038年問題で境界値とされる日時(2038年1月19日3時14分7秒)を超えた場合です。本リリースで、この問題を修正しました。
5. ユーザ識別子が「NT AUTHORITYSYSTEM」となる問題
[詳細]
Clientプログラムが正常に起動しないために、ユーザ識別子に「NT AUTHORITYSYSTEM」と表示されるログが取得される場合がありました。本リリースで、Client プログラムの起動方法を見直し、この問題を修正しました。